日本酒造りに欠かせない湿度管理

:理想の米麹を生む環境づくり

日本酒造りに欠かせない湿度管理

皆様こんにちは。結人醸すおっさんでございます。

最近は、この季節ならではの湿度に苦戦しております。好物のペヤングも喉を通りません。あ。嘘です。さっき食べました。すいません。

さてさて、日本酒造りにおいて、湿度という奴は、極めて繊細で、特に重要な要素のひとつです。日本酒の製造工程にはいくつかの段階がありますが、中でも「麹造り」の段階での湿度管理が、酒の品質や風味に大きな影響を与えるからなんです。

麹造りでは、麹室(こうじむろ)の湿度を蔵が目指す酒質に適した米麹ができるよう細かく調整します。麹室の湿度が理想的な状態になることで、米にちょうど良い湿度が行き渡り、麹菌が持つ酵素が活性化。米のデンプンを糖に変え、蔵が理想とするお酒の土台となる米麹を造る準備がサウナ後のようにパリッと整うんです。

なのでかなーりー湿度には気を使います。気を使いすぎてハゲそうです。誰かいい薬教えてください。マジでっ!!!

結人かもすおっさん

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結人醸すおっさん

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群馬県前橋市の片隅にて「結人」と言う日本酒を醸しております。柳澤酒造公式ではなく、私個人的なブログですが、お楽しみ頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。